こんにちは!
ピラティス&うごくスタジオ health fitの宮永なおと申します!
みなさんは、体の歪みが気になったことはありますか?
お客様のカウンセリングをすると「骨盤が歪んでいるといわれて…」「体が歪んでいる気がして…」という不安をもっている方は、わりと多くいるなと感じます。
たしかに、歪んでいるといわれたら、なんだか不安になりますよね。
そこで、漠然とした不安には、正しい知識!
今回は、姿勢の「何が正しいのか」「歪みって何なのか」を、わかりやすく勉強していきましょう!
正しい姿勢
姿勢を理解するのに、積み木を想像してみましょう。
この積み木を積み上げてください!落ちたら危ないですよ〜
…と、言われたら、あなたならどうしますか?
こんなふうには、つみあげませんよね?
今にも、崩れて落ちてきそうです…
このように、真っすぐ積み上げますね!安全で頑丈です!
さて、何が言いたいかといいますと、人の体も「物体」ですので、このブロックと同じに考えます。
「人体」のブロックを表すならば、以下のようになります!
このように、人のちょうど良い状態(正しい姿勢)は、ブロックが積み木と同じように、真っすぐのっかっている状態なんです。
だから、無理をしないでも立っていられる。
それが、たとえば反り腰の状態になると…
なんだか、後ろに倒れそうなブロックになりますね。
体の歪みについて
このように、「ちょうど良く乗っかっているブロック」からずれてきたものを、一般的には「歪み」と呼んでいるのだと思います(そうでない場合もあるかもしれませんが)
このブロックが
「ねじれる」
「足の長さが違う」
「肩の高さが違う」
などなど、「ねじれ」「側屈(横に傾くこと)」の歪みもありますが、いろいろな方の姿勢を見てきた私は思います。
まずは、大まかなブロックの配置を、ちょうど良い状態にしていくことが先決。
例えば
反り腰で腰の痛い方を…
↓
重力に対して、体のブロックが一番ラクにいられる状態にする
↓
地球に生きている以上、重力にずっと支配されているので、まずは「反りすぎたり」「丸まりすぎたり」しないように、ざっくり姿勢の「重心」を整えていくことが大事だと思っています。
お客様が「この立ち方だと体がツラいんだ」と、自覚していただけたらしめたもので、そのころには「大まかな姿勢」は整いますので、土台がしっかりしてきた上で、こまかな「歪み」にアプローチしていきます。
まとめ
☑︎正しい姿勢は、ブロックがまっすぐ負担なく乗っかっている状態
☑︎まずは大まかな重心のずれを正す
☑︎土台をしっかりしながら、「ねじれ」「側屈」などにもアプローチする
イメージはできましたか?
「health fit」では、姿勢の分析をおこなうので、この知識があると、きっとより有意義な時間になると思いますよ!